荻窪グレイスブログ
2017年1月28日 土曜日
歯科で使用している水は大丈夫⁈
現在、歯科治療では通常の水道水が使用していますが治療装置の維持管理などが適切に行われないと、多くの細菌に汚染された水で治療が行われる心配があります。日本歯科医学会の作業班は、まとめた指針で、細菌対策として消毒液の使用を勧めていますが消毒液を注入できる装置が普及しておらず、消毒を行っている施設は一部にとどまっています。
歯を削ったり、歯の汚れを除去したりする治療は、患者の口の中に機器から水を注入しながら行います。この水は、治療が行われない時は、患者様が座るチェアに備えられた細い管内に滞留し、時間がたつと水道水の塩素が抜け、元々存在している細菌が増え始める。細菌は集まって、バイオフィルムと呼ばれる薄い膜を管内に作り、細菌がさらに増えやすい環境を作り出してしまうのです。
体には細菌から身を守る免疫機能が備わっているため、こうした水が体内に入っても問題を起こすことは少ないと思われますが水の細菌汚染を研究している東京医科歯科大学教授の荒木孝二さんは「高齢者など免疫機能が衰えた人が大量の細菌にさらされると、発熱などの症状が表れる可能性がある。院内感染対策として細菌は少ないに越したことはない」と話しております。
国内のある歯科医療機関のチェアの水を調べると、1ミリ・リットル中に3800個もの細菌が存在していた。水道法の水質基準では、細菌数が1ミリ・リットル当たり100個以下と定められており、基準を上回っていました。
たまった水の排出だけで細菌対策が十分だとは言い切れず、バイオフィルムの付着の程度や、元々の水道水に含まれる細菌数など諸条件によって、水質基準以下にならないことも考えられます。
現在囁かれている歯科で使用する水に関する様々な問題を解決し、患者様の安心、安全を第一に考えポセイドンを導入させて頂きました。
歯を削ったり、歯の汚れを除去したりする治療は、患者の口の中に機器から水を注入しながら行います。この水は、治療が行われない時は、患者様が座るチェアに備えられた細い管内に滞留し、時間がたつと水道水の塩素が抜け、元々存在している細菌が増え始める。細菌は集まって、バイオフィルムと呼ばれる薄い膜を管内に作り、細菌がさらに増えやすい環境を作り出してしまうのです。
体には細菌から身を守る免疫機能が備わっているため、こうした水が体内に入っても問題を起こすことは少ないと思われますが水の細菌汚染を研究している東京医科歯科大学教授の荒木孝二さんは「高齢者など免疫機能が衰えた人が大量の細菌にさらされると、発熱などの症状が表れる可能性がある。院内感染対策として細菌は少ないに越したことはない」と話しております。
国内のある歯科医療機関のチェアの水を調べると、1ミリ・リットル中に3800個もの細菌が存在していた。水道法の水質基準では、細菌数が1ミリ・リットル当たり100個以下と定められており、基準を上回っていました。
たまった水の排出だけで細菌対策が十分だとは言い切れず、バイオフィルムの付着の程度や、元々の水道水に含まれる細菌数など諸条件によって、水質基準以下にならないことも考えられます。
現在囁かれている歯科で使用する水に関する様々な問題を解決し、患者様の安心、安全を第一に考えポセイドンを導入させて頂きました。
投稿者 荻窪グレイス歯科・矯正歯科